お寺は、真言宗善通寺派の別格本山で、天平十一年(奈良時代)行基菩薩の開基で本尊の薬師如来は行基菩薩の御作です。
その両脇には日光月光両菩薩、十二神将がお祀りしてあります。当院は医王山薬王寺とも虚空蔵院、四国の奥の院さんとも言われ、大師再来の遺跡と厄除の寺として知られています。
薬師如来と言えば、「諸病悉除、身心安楽」の大願をもつ仏さまです。
大阪の大西文子さんは、医者も見放す重い病気にかかり、苦しんでいた時、当院薬師如来さまの夢つげにより、一心に願掛けをしたところ、お薬師さまの霊力により病気が治り、水掛け観音さまを奉納されました。又、「厄除・開運・交通安全・子供の無事成長の仏様」の守護仏として、民衆の信仰を集めております。